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理学美容の情報と日々のアレコレをつらつらと呟いてるブログ

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化学物質は敵でも味方でもありません~その2~

理学美容
朝晩冷え込むようになってきましたね
まだなんだかんだ言いながらも衣替えしてません😋
体も衣替えを始めていますが不安定な気候と
お仕度途中で冬支度が整っていないお肌の状態とが重なってしまって
マスクの刺激が続いてちょっとガサついてきました
みなさん大丈夫ですか?
ヒドくならないうちにお肌のお手入れを見直しましょ😉

私には子どもが3人いるんですが
それぞれこの時期に何かしらトラブルが起こりますねー
それでも元気に私を支えてくれる3人に感謝しながら日々恩返できるように頑張ろうと思います🥰

前回途中だったお話
天然物だからって何でもかんでも肌にいいワケではありませんよー
というところで終わってました

1.肌に馴染む化学物質はありません
2.肌には共存共栄しなければならない細菌の叢(正常菌叢)があるので殺菌抗菌作用はソレを一瞬で破壊してしまいます
3.殺菌抗菌作用があるのは化学物質だけではありません
4.天然物は腐敗します。腐敗したモノを使うコトほど危険なことはありません

無添加製品はオーガニックとうたわれることもありますが
原料自体は天然物を使った内容の濃いモノがほとんどデス

しかし、注目するべきは保存料です

保存料として
パラベン=悪😈
という風潮が定着してしまっている昨今…

パラベンは化学物デス
そして保存料です
保存料には大まかに2つあって
一つは
防腐作用
↑コレは腐敗させる菌を増やさない作用をします
例えると鉄砲のように腐敗菌のみを狙い撃ちで攻撃します💥
もう一つは
殺菌抗菌作用
↑コレは全ての細菌を皆殺しにします
例えると爆弾デス
とにかくドッカーンと一気に撃破デス💣

この作用の違いわかりますか?
ザックリ言うと
原因菌のみを排除するモノと
菌という菌を皆殺しするモノデス👆

これらはその商品には影響はありません

しかし、ひとたびソレがお肌についた時
お肌を守っている正常菌叢の細菌ちゃん達は毎日殺されてしまいます
そうするとお肌は鎧を取り上げられ丸腰で外界の細胞障害物質と戦わなければなりません
極端な例えになりますが
毎日アルコール消毒をしている感じですね
ボディーソープなら全身アルコール消毒
シャンプーなら頭をアルコール消毒
洗顔料なら顔をアルコール消毒…

コロナ対策だと言って毎日何十回も消毒している手はどうなってますか?

天然物なら安心だとか化学物だからよくないだとかだけではありません
問題はその作用です⚠
天然物にも殺菌抗菌作用があるモノがあります
化学物でも防腐のみの作用のモノもあります
薬品の性質を理解してスキンケア用品を選ぶことはとても大切☺

それを提唱するために理学美容師はいまーす✋

まだまだあるんですよ無添加の落とし穴🕳

ゆっくりお話ししていきますね😉

つづく…

みえでした