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理学美容の情報と日々のアレコレをつらつらと呟いてるブログ

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アトピーが作られるメカニズム

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手荒れをただの乾燥で終わらせないで。

冬や季節の変わり目になると、
「なんか最近、手が荒れるんだよね」
という声が増えます。

毎年のことだから。
水仕事してるし。
アルコール消毒も多いし。

そうやって、「よくある事」として済ませてしまっている人は少なくありません。

ですが、私はこの手荒れというサインを、とても重要なものとして受け止めています。

なぜなら肌トラブルは、単なる見た目の問題ではなく、体からの危険信号である場合があるからです。

しかも厄介なのが、肌はかなり我慢強い臓器だということ。

少し無理をしたくらいでは、すぐには症状として出ません。
だからこそ、実際に【荒れる】という状態になった時には、
すでに肌の防御機能が乱れ始めているケースも多いのです。

手荒れは肌の問題とは限らない

「手が荒れてるだけでしょ?」

そう思われがちですが、肌は全身つながっています。

人の肌には、外から入ってきた刺激や物質を感知する仕組みがあります。
専門的には受容体と呼ばれるものです。

これは簡単に言えば、肌に存在するセンサーのようなものです。

肌はただ覆っているだけではなく、

* 何が触れたのか
* それは安全か
* 体に害があるのか

を常に確認しています。

そして、その受容体が刺激物質を捉えると、防衛反応が始まります。

ここで大切なのは、【触れた場所だけに影響が出るとは限らない】ということです。

例えば、

* 手荒れしやすくなった
* 顔も敏感になった
* 頭皮がかゆい
* 首だけ赤くなる
* なぜか脚も乾燥する

こういったことは、実は珍しくありません。

もちろん、手荒れした人全員が全身に症状を出すわけではありません。

ですが、
肌が刺激に反応しやすい状態に傾いているという意味では、体全体のコンディションと無関係ではないのです。

【肌は排泄する臓器でもある】

肌はただ守るだけの壁ではありません。

実は、物質を取り込む機能も持っています。

これは薬でも利用されています。

例えば、

* 湿布
* 塗り薬
* 経皮吸収型の貼り薬

などですね。

肌から成分を取り込み、体へ届ける仕組みです。

つまり逆に言えば、肌の状態が乱れている時には、取り込まなくていいものまで入りやすくなる可能性があるということ。

もちろん、何でも吸収されるわけではありません。

ですが、刺激性の強いものや、肌に合わない成分に長期間触れ続けることで、炎症を繰り返しやすくなるケースはあります。

そして炎症は、局所だけで終わらないことがあります。

なぜなら、人間の体は血液や神経によって全身がつながっているからです。

血液は、全身の細胞の食事。

人の細胞は、血液から栄養を受け取っています。

肌も、髪も、内臓も、脳もです。

さらに、肌に共存している常在菌たちも、体の環境に影響を受けながら生きています。

つまり、肌環境が乱れるということは、単純に「乾燥した」だけでは終わらない場合があるのです。

炎症が続けば、

* バリア機能が乱れる
* 外部刺激に敏感になる
* 回復しづらくなる
* 肌トラブルを繰り返す

という流ループに入りやすくなります。

だから私は、肌トラブルを肌だけの問題として扱いません。

スキンケアは塗ることではありません

ここを誤解している方は本当に多いです。

スキンケアというと、多くの方は、

* 化粧品
* 保湿
* 美容液

を思い浮かべます。

もちろんそれも大切です。

ですが、本来のスキンケアはもっと広いものです。

例えば、

* 何を食べているか
* どんな洗剤を使っているか
* 睡眠は足りているか
* 空気は乾燥していないか
* ストレス状態はどうか
* 肌に何を毎日触れさせているか

他にももっと沢山の事が、肌に関係しています。

だから私は、

【スキンケア=健康管理】だと考えています。

どれだけ高価な化粧品を使っても、体の土台が乱れていれば、肌は不安定になります。

逆に、肌だけを触るのではなく、体全体を整えていくことで、皮膚が落ち着きやすくなる方もいます。

肌トラブルは、体からのメッセージ。

肌トラブルは、邪魔なものではありません。

もちろん、つらいです。
かゆみも痛みもあります。

ですが、見方を変えれば、肌は「今の状態では負担が大きいよ」と教えてくれている存在でもあります。

だからこそ、無理に抑え込むだけではなく、

* なぜ荒れているのか
* 何に反応しているのか
* 生活のどこに負担があるのか

を丁寧に見ていくことが大切です。

手荒れを、ただの乾燥で終わらせないで。

そこから体を見直していくことが、長年繰り返す肌トラブルを変えていく第一歩になるのです。