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理学美容の情報と日々のアレコレをつらつらと呟いてるブログ

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スキンケアで作られるアトピー

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音声配信【皮膚に聴くラジオ】


守っているつもりが壊している。スキンケアで悪化するアトピーの構造があります。

前回は、美容院でのヘアカラーが引き起こすアトピー様トラブルについてお話しました。
今回はその続きとして【「スキンケアによって引き起こされるアトピー】について、理学的な視点から整理していきます。


まず前提として、スキンケアの本質は非常にシンプルです。

《とすべきものだけを落とし、足りないものだけ補う》


しかし実際には、このシンプルな原則から外れて、足しすぎるケアによって
皮膚機能を壊してしまっているケースが非常に多く見られます。


特に、頭皮や皮膚にトラブルを抱えている方ほど
「何かを足さなければいけない」という思考に偏りやすい傾向があります。

ですが、トラブルの多くは
過剰に触りすぎる事によるバリア機能の破綻です。




トラブルを抱えている方に、まず見直していただきたいのが

・クレンジング
・乳液

この2つです。


クレンジングはやめていい人とやめてはいけない人がいます。


判断基準は明確で、
【メイクをしているかどうか】です。

メイク製品には、顔料や油分、重金属などでできています。

これらは水洗顔だけでは落とせないので、皮膚上に残留するとで炎症や酸化ストレスの要因になります。


つまり、メイクをしている状態でクレンジングをやめると
落とすべきものが残り続ける状態になるため、トラブルが悪化します。

一方で、メイクをしていないにも関わらずクレンジングを習慣化している場合、
必要以上に皮脂膜を奪い、角質層のバリア機能を弱めてしまいます。

ここは明確に分けて考える必要があります。



乳液が引き起こす皮膚の依存状態

次に乳液です。

トラブル肌の方ほど使用率が高いアイテムですが、
ここに大きな落とし穴があります。

乳液は水分と油分を同時に補う設計ですが、
その必要以上の保湿や、過剰な皮脂膜の破壊が
結果的に皮膚の自己調整機能を鈍らせまます。

本来、皮膚は自ら皮脂を分泌し、外的刺激から守る機能を持っています。
しかし外から油分を継続的に与えられることで、

自分で作らなくてもいい状態が出来上がり、機能低下が起こるのです。

しかし、
その状態で乳液を急にやめるとどうなるか。

皮膚が外部から保湿成分を与えられることに依存しきっているため、
一時的に強い乾燥やバリア機能低下が起こり、悪化します。

これが、多くの方がやめられないと感じる理由です。



そのような状態から脱却するための現実的なステップとは?

重要なのは、いきなりやめないことです。

推奨するステップはシンプルで、

乳液 から クリームへ移行する事です。

クリームは乳液に比べて油分の構造が安定しており、
皮膚表面に擬似的な保護膜を形成しやすい特徴があります。

これにより、皮膚の回復を待ちながら
過剰な水分蒸散(TEWL)を防ぐことができます。

さらに乾燥が強い場合は、

仕上げに少量のオイルを薄く重ねる

ここで重要なのは【量】と【観察】です。



スキンケアは反応を見る技術です。

スキンケアは、製品選びではなく
皮膚反応を読み取る技術です。

・乾燥の出方
・赤みの変化
・かゆみの有無
・皮脂の出方

これらを細かく観察しながら調整していくことが、
本来のスキンケアの在り方です。

トラブル肌の卒業に重要なのは、
「何を使うか」ではなく
「何をやめるか」です。


理学美容の考え方では、
皮膚トラブルは単なる表面的な問題ではなく、

・外的刺激(スキンケア・環境)
・内的要因(栄養・代謝・ホルモン)

これらが複雑に絡み合って起こるものと捉えます。

その中でもスキンケアは、
毎日繰り返される【慢性的な刺激】になりやすい。

だからこそ、
一度立ち止まって見直す必要があります。


スキンケアで守っているつもりが、
実は壊しているかもしれない。

正しいスキンケアとは
【体の生命活動を阻害せず、抗体反応を起こさせない事】


この視点を持てるかどうかで、
肌の未来は大きく変わります。

もし「自分の場合はどうすればいいのか😞」と迷った場合は、
個別の状態によって判断が必要になります。


一人で抱え込まず、状態を整理することから始められる

理学美容院 楽々楽にご相談ください。