紫外線って悪いもの⁉️


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音声配信 stand.fm 【皮膚に聴くラジオ】
理学美容という考え方は、髪や肌を美しく整えるだけではなく、生命活動そのものに寄り添うことを目的としています。
私のところに通ってくださるお客様の多くは、肌が弱かったり、アレルギーをお持ちだったりします。
そういった方々が
「職場でこれもらったけど使っていい?」
「この化粧品、大丈夫かな?」と気軽にLINEで相談してくださる。
そうした関係が、まるで“かかりつけ美容師”のような存在になりつつあるのを感じます。
理学美容の本質は、自分の体を知ること。
現代人は便利さの中で、無意識のうちに肌や体に負担をかける選択をしています。
何気ない生活習慣やスキンケアの一つひとつが、アレルギーや老化の引き金になっていることも少なくありません。
たとえば夏の紫外線。
多くの人が《紫外線は悪》と捉え、完全に避けようとします。
でも、理学美容の視点から見れば、紫外線は生命体にとって必要なエネルギーのひとつ。
日本人の体は日本の四季のある環境に適応しながら進化してきました。
夏に一定量の紫外線を浴びることで、体は冬に備え、ビタミンD3を生成します。
このビタミンD3は、数あるビタミンの中でも唯一、人間の皮膚が自分で作り出せるもの。
骨や免疫、ホルモンバランスに深く関わる大切な栄養素です。
つまり、紫外線を完全に遮断する生活は、体の自然なリズムを乱すことにもつながるのです。
もちろん、紫外線の害もあります。日焼けやシミといった美容的な側面では避けたいものです。
けれども、それを完全に《悪》として排除するのではなく、
必要な量を正しく浴び、残さないスキンケアを行うことが重要だと楽々楽式理学美容は考えます。
普段の生活であれば、紫外線吸収剤入りの強い日焼け止めは必要ありません。
ジリジリ焼くような紫外線を浴びるわけではないからです。
それよりも、ダメージを残さないケア、つまり洗浄や代謝をサポートして夏のダメージを冬に持ち越さないことが大切になります。
また、現代の美容トレンドの中には、健康の視点から見ると不自然な方向に向かっているものもあります。
韓国のように一年中色白を理想とする文化が広がることで、
身体が本来その土地の紫外線量や気候に合わせて設計している肌が、本来の機能を発揮できなくなっているのです。
黄色人種である私達アジア人が、色白を過剰に求め続けることは、体にとって《生きることの否定》に近い行為。
結果として、アレルギーや脱毛症など、免疫のゆがみとして現れてしまうことがあります。
そして、
アレルギーや脱毛症を発症する人が増え続ける背景には、生活環境そのものの変化も関係しています。
特に空気汚染や化学物質の多い地域では、皮膚や呼吸器の不調が出やすくなります。
食べ物や化粧品は選べても、空気は避けられません。
だからこそ、体に取り込むものをできる限り減らす、つまり害のあるものを選ばない意識がとても大切です。
理学美容では、《何を使うか》よりも《何を避けるか》を重視します。
それは潔癖ではなく、自然の中で生きる生命体としての知恵。
完全に避けることは難しくても、発症を遅らせることはできます。
そのために必要なのは、自分の体の声を聞き、無理のない範囲でやめる勇気を持つことです。
お客様から
「これ食べてもいい?」
「この成分は大丈夫?」と質問をいただくことがあります。
そのとき私は、その方の生活背景を踏まえてアドバイスをします。
避けられないなら、別の形で負担を減らす方法を一緒に考える。
美容とは、単に見た目を整えるものではなく、健康の延長線上にあるということを、理学美容を通して日々感じています。
ビタミンDを補うためには、無理なく日光に当たることがいちばんです。
食品から摂るには、干した昆布や煮干しなど、お日さまの力を借りたものが良いのですが、実際に必要量を食べるのは大変。
だったら、数分でも日を浴びて体に作ってもらう方が自然です。
肌はは育てるものです。
けれど、多くの方はその方法を学ぶ機会がありません。
お肌は毎日の生活の中で9割が育まれます。楽々楽式理学美容では、その毎日に寄り添うことを大切にしています。
正しい知識で肌を守り、健やかな美しさをつくる。
それが、かかりつけ美容師として私が届けたいことです。
日々、理学美容の学びを続けながら、これからも一人ひとりの《生きる肌》に向き合っていく美容を続けます。


