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理学美容の情報と日々のアレコレをつらつらと呟いてるブログ

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R6.4/18 理学美容インスタライブ テーマ【フケ】

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https://stand.fm/episodes/6621297233d8d71e0a0084d0
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音声配信 stand.fm 【皮膚に聴くラジオ】



しつこくフケについて語るのは
フケをあまりにも軽視する風潮があるなぁ。と感じるからです。
フケは皮膚だけでなく、代謝が上手にいっていないという事は体内循環が上手くできていないという事です。

フケは男性の場合と、女性の場合と気をつけないといけない事が違ってきます。
簡単にフケ用シャンプーを使ってしまうと、
一時的には治まりますが、
ある日、突然症状が悪化し、もっと激しく出るようになるか、
急に髪が痩せていくか…。
どちらにしても対応を間違えると取り返しのつかない事になります。

…という事で
インスタライブのテーマにしました。

【理学美容とは何か――“頭皮だけじゃない”本質的な美容ケア】

今回の番組では「理学美容」という専門的な美容領域について解説しました。
一般的に“美容”というと、髪を整えたり、肌を美しく保ったりする表面的なケアがイメージされがちですが、
理学美容はそれらに加えて身体の内的な状態、すなわちホルモンバランス、栄養状態、自律神経、代謝機能などに着目した包括的な美容アプローチです。




理学美容の現場には、頭皮の炎症、かゆみ、脱毛、そして「フケ」に関する悩みを抱えて来店される方も多くいらっしゃいます。
一般的に“フケ”とひとくくりにされがちですが、実際にはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因も異なります。主に見られるのは以下の2種類です。


乾性フケ(白くて細かい粉状のフケ)

乾燥した頭皮から剥がれ落ちる角質が原因で、洗浄力の強いシャンプーの使用、過度な洗髪、空気の乾燥などによって悪化します。
バリア機能が低下していることが多く、肌質が乾燥気味の方やアトピー体質の方にも見られやすいです。
栄養面ではビタミンA、必須脂肪酸の不足が関与していることもあります。

脂性フケ(黄色っぽくてベタつく大きめのフケ)

皮脂の分泌が過剰になることで、常在菌であるマラセチア菌が異常繁殖し、炎症と角質代謝の乱れを引き起こすのが特徴です。
ベタつきやすく、かゆみや赤みを伴うことも。
脂質の多い食生活やホルモンバランスの乱れ(特に男性ホルモン優位)、睡眠不足などが原因となることが多いです。

このように、フケの症状ひとつを取っても、背景には生活習慣・体質・ホルモン・皮膚常在菌のバランスといった複雑な要素が絡み合っています。

理学美容は、こうした症状を表面的に処理するのではなく、身体全体の“土壌”を整えることで根本改善を図ろうとするアプローチです。

美容師としての技術をベースにしながらも、スキンケアや栄養、生活リズムへの指導、必要に応じた医療との連携までを含めて伴走していくのが理学美容の本質です。
まさに“外見を整える人”から“体の声を翻訳する人”へと、美容師の役割を拡張する実践といえるでしょう。

理学美容は「頭皮だけの美容」ではなく、「頭皮を入り口とした、全身の内外バランスを整える美容」です。
肌や髪のトラブルに悩む方こそ、一度立ち止まって“体の声”に耳を傾ける。
そんなきっかけになれば嬉しいです。